「若い時は苦労しろ」の正しい意味は多分これ?

「若い時は買ってでも苦労しろ!」
という言葉は有名ですが、なにかと賛否両論。
こんな答えのないものに必死にレスバする人は愚かなものですが、
自分なりの考えをちょっとだけ語っておく。
そもそも、苦労は気づかないもの
若い時はやっていることを苦労と思っていない。
若者は世間知らずなので、今やっていることが苦労なのかどうか?わかっていない。
30代くらいになって、「よくあんなことやってたな…」と思うものです。
超ブラックな仕事でも「こんなもの」と思えば”苦労”ではない。
後から「よくあんな苦労してたな。それが生きている。今はできない。」と感慨深くなり、
おっさんが若い人に「苦労しろ」と言う。
根本的にはそんなところだと思ってる。
人間の心理としては間違ってないと思う
最初にぬるま湯に浸ると、もう戻れない。
人間、楽を覚えると抜け出せなくなるものです。
歳を取るほどに楽を覚えていくものなので、徐々に動けなくなる。
だからこそ、若い時に苦労しておけ、と。
馬鹿なうちに馬鹿なことをしておく。
若い時しかできない貴重な経験です。
要約すると
「置かれた立場で一生懸命やりなさい」ということだと思う。
受験することになったら、全力で勉強。
工場で働くことになったら、一人前になるべく必死に働く。
結果的に、それが後々の”楽”に繋がっていくものです。
長いこと仕事をしていると、「楽するやつの未来は悲惨」ということが見えてきます。
やっぱり、一生懸命頑張っている人が報われる。
自分のように楽ばかりしないで、誰よりも一生懸命頑張りなさい。
その後悔の念から「若い時に苦労しなさい」という言葉に。
いろいろな考え方はあるけども、100%間違いではないのは確か。
素直に受け止め、ふとした時に思い出すようにしておきたい。
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