プログラミングの勉強を始める前に知っておきたいコツ

学校からプログラミング
最近は小学校からプログラミングの勉強をしているようだ。
ただ、やってることは「考え方」のみで、実際にコードを打つことはない。
良いか悪いかはわからないけど、自分から見たら無駄だとは思う。
そんな自分が、プログラミング勉強の考え方を語る回です。
1、基礎は最初に覚える必要はない
プログラミングは基礎から習うと挫折する。
だいたい、「PHP入門」とかの本は用語の解説から入ります。
本当にもう、これは日本の悪い教育方式だと思う。
面白さの欠片もない。なんか知らんけど覚えないといけない、と。
もちろん、人によって違ってきますが、
自分は「基本から入る勉強法」はダメだと思います。
基本は後で覚えればいい。
2、逆引きすれば上達する
まずはコピペで作り上げる。
プログラミングって、実際に使うコードはわずかです。
英単語の暗記のつもりでやる人は、プログラミングに向いてないと思う。
基本的なコードだけ覚えれば、だいたいはできるもの。
ググると「○○する方法」という記事がたくさんあるので、
それをコピペして、組み合わせると何でも作れます。
プロでもコピペしている、そんな世界。
そうして作り上げていくと、だんだん好きになっていく。
したらば、自然と基本を覚えたくなる。
そうなった時が「〇〇入門」の出番。
3、作りたいものが無いと無理
目的がないと楽しくない。
独学で覚えた人は「俺もこれを作りたい!」という目的があったため、
必死に覚えて達成感を味わい、プログラミングにハマったと思います。
次はあれを!と発展させていくのが、上達の道。
目的が無いと、「ループできるようになった。以上。」となってしまう。
プログラミングは作品を作ってなんぼなので、コードを覚えただけじゃ無意味です。
「これでアレを作る!」とならないといけない。
ということで、まずは本気で作りたいものを見つけないといけない。
ただし、ゲームなんかは難易度が高すぎるので、
チャットくらいの簡単なやつからやるのが良いと思います。
そんなのを楽しく作れるかどうか?が大事かな…。
ゲームしか作るのを楽しめない人にゲームを作るのは無理だろう。