外部リンクにファビコンを表示させる超簡単な方法
外部リンクをする時、ファビコン(favicon)を表示したい時があります。
例えばこう「 Pixabay」。
自力でファビコンを保存したり、URLを探して直リンクにする方法もありますが、非効率。
1、ファビコンはGoogle経由で表示
次のURLへの直リンクでファビコンが表示されます。
//URL指定の場合
<img src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=https://pixabay.com/ja/">
//ドメイン指定の場合
<img src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=pixabay.com">
URLでもドメインでもファビコンを表示できます。
これにてGoogle経由でファビコンを表示でき、とても手軽。
特に制限もないようで、1日1万回表示させても全く問題ありません。
リンク集とかを作る時は特に便利なコードです。
知らないと大損。
サンプルとしては「日WEB」を見てみてください。
2、表示させる際のデザイン
何もCSSで指定しないと、次のように上にずれます。
だから、次のようにCSSを追加する。
<img style="vertical-align: text-top;" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=https://pixabay.com/ja/" alt="" /> <a href="https://pixabay.com/ja/" target="_blank" rel="noopener">Pixabay</a>
または
<img style="vertical-align: -8%;" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=https://pixabay.com/ja/" alt="" /> <a href="https://pixabay.com/ja/" target="_blank" rel="noopener">Pixabay</a>
・ text-top
Pixabay
・-8%
Pixabay
「style=”vertical-align: text-top;”」か、
「style=”vertical-align: -8%;”」にて綺麗に真ん中になります。
サイトのCSSによって違ってくるので、調整ください。
ここはもちろん、ブロック要素にしたりしても良い。
自由にデザインを。
3、当然、ブラウザキャッシュされる
ファビコンはブラウザにキャッシュされますので、
サイトがファビコンを変更しても、ブラウザのキャッシュを削除しないと反映されません。
Googleのサーバーなのでここのコントロールはできない。
キャッシュさせたくない場合は「?1234」など都度ランダムにパラメータを付けたり、
自分のサイトにキャッシュしてブラウザキャッシュの時間を1時間にするなど、
ちょっとした工夫が必要になります。
まぁ、気にしなくていいだろう。
一応知っておくのが大事。