DokuWikiでゲーム攻略Wikiを運営する場合におすすめのレンタルサーバーと選び方の話
DokuWikiのレンタルサーバーは少し難しい
普通のブログとは違うので、どのレンサバでもOKというわけにはいかない。
自分の経験からレンサバの選び方を語りたい。
※ゲーム攻略Wikiの場合
1、SSHが使えること
SSHで直接サーバーの操作をできるレンサバが良い。
多くのレンサバはSSHが使えますが、一応確認ください。
データの復元作業等はFTPでは厳しいです。
SSHで操作すると爆速で、どんな重たい圧縮・解凍もノーストレス。
ロールバックなどの作業をする時は必ず訪れるので、
そういった対処が早くできるレンサバであることが大事です。
2、SSHで各種コマンドが使えること
圧縮・解凍、rysncなどのコマンドを使えないと意味がない。
SSHでログインできるだけではダメです。
そこからいろいろなコマンドを実行できる権限がないといけない。
エックスサーバーはほぼ全て権限があるので問題は無い。
レンサバを借りた場合、お試しで必ずここを確認してください。
心配ならエックスサーバーを。
3、バックアップを怒られずにできること
制限に引っかからずにバックアップできるレンサバが必須。
DokuWikiのバックアップ方法は、ディレクトリ丸ごと圧縮・コピーです。
これはメモリ等を多量に消費するので、制限に引っかかる可能性が高いです。
画像が増えてwikiの容量が増えるとメモリ使用量も増えていく。
実際、画像が増えたら制限オーバーになりました(メモリ10GBとか使う)。
画像だけは同期でバックアップしないといけません(差分だけコピー)。
制限の厳しいさくらレンタルサーバーなんかは無理じゃないかと思う。
制限の緩いエックスサーバーなら何とかできています。
4、cronとシェルを使えること
シェルスクリプトを使った自動バックアップができるレンサバが必須。
cronはどのレンサバでも使えると思います。
シェルはわからない。これが使えないとバックアップが面倒です。
こちらもエックスサーバーなら大丈夫。
レンサバでも自動でバックアップしてくれていますが、
復旧する際はそれじゃダメです。過去データ一式がすぐに欲しい。
5、というのもあり…
実際に長期運営して問題ないことを確認しているエックスサーバーしかおすすめできない。
バックアップ系がかなり重たい処理になるので、ここの制限が心配です。
最初は良くても容量が増えたらNGになるレンサバだと悲惨。
そこの確認ができているエックスサーバーなら問題無い。
別のレンサバを借りる場合、このあたりを確認ください。
DokuWikiは毎日バックアップしないといけないので負荷がほんと大きいです。
ゲーム攻略Wikiはスクショがどんどん貯まっていく。
100GBくらい画像が貯まることを想定しよう。
イベント時はかなりのアクセス集中もするので、良いレンサバしか無理です。
年間1万円以上の経費は覚悟して運営したい。
公式HP:エックスサーバー