Googleのサーチコンソールのドメイン所有権確認でTXTレコードが反映しない時はCNAMEが原因
doudonn 更新日:
ドメイン所有権確認
Googleのサーチコンソールではお馴染み。
TXTレコードを追加するだけなのですが、それができない場合もある。
CNAMEを設定している場合は注意という話。
1、CNAMEとTXTは共存できない
CNAME設定をしているとTXTレコードは無視されます。
当サイトはGSLBを使っているのですが、
この場合はドメインをCNAMEでGSLBに指定しています。
したがって、TXTレコードが登録できない。
こうなると、自然とサーチコンソールでのドメインの所有権が剥奪されます。
それは仕方ない。
2、剥奪後の再登録はCNAMEを
Googleのサーチコンソールでのドメイン所有権確認はCNAMEでも可能。
ランダムに作成されたサブドメインと内容をCNAMEとしてDNS登録します。
CNAMEの反映は早いので、登録後10秒くらいでおおよそ大丈夫。
難点としては、このCNAMEは削除できないこと。
VPSとかの場合は変な設定をしないよう気を付けよう。
3、剥奪されても大丈夫
サーチコンソールのデータは再登録したら復活する。
データはそのまま引き継いでいます。
よほど期間が空くと消えるかもしれませんが、
数日程度では大丈夫でした。
一応はできるだけ早めにCNAMEで登録し直しておこう。